旋盤工程

切削ストレスを抜くために荒加工後に調質をする。

調質を行う際のポイント

荒加工後に調質を行う目的は、ワークのひずみを除去し、組織を均一にすることです。調質を行わなければ、熱処理の際に大きなひずみが発生し、その後の研磨加工に悪影響を及ぼします。 調質を行う際のポイントとしては、切削取しろ1〜2mmを残した状態でワークの焼入れ・焼き戻しを行うことです。


荒加工が終了したらワークを一旦取り外し、ひずみ除去のために調質(熱処理)を行います。

調質を行うポイントとしては切削しろを1〜2mm残した状態でワークの焼入れ・焼戻しを行うことです。


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