ピン角の状態で高周波焼入れを行うと、ピン角の部分が崩れ、ただれたような状態になります。 これを防ぐためにピン角の部分をC0.5以上の面取りを行います。そうすることでただれることなく、焼入れを行うことができます。
ピン角のまま熱処理を行った場合のワーク
ピン角の面取り後、熱処理を行った場合のワーク